大学受験 英語・英文法の勉強の仕方
2019/06/20
英文法の勉強をする際に、最初に使う問題集について
英文法を勉強する際に、学校で配られる分厚い問題集で勉強している人が多いのです。
ですが、それだとあまりうまく勉強できていない人が多いように思います。
理由としては
・解説が不十分
・絶対に必要な内容から、後で勉強した方がいい内容まで全て入っている
・問題数が多すぎて、ダレてしまう
といったことが考えられます。
こういったことから、まず文法問題集でおすすめなのが、
・解説が詳しい問題集
・レベル別になっている問題集です。
解説が詳しい問題集は、文法問題を解くときに必要な考え方が詳しく載っているものがいいと思います。
詳しく考えが載っていて、かつ、レベル別になっている問題集はもしかしたらないかもしれないので、
詳しく考えが載っている問題集と
レベル別になっている問題集は目的別に分けて買ってもいいかもしれません。
今、授業をしている生徒には、まず
東進のレベル別問題集を一緒に進めることにしています。
解説はそれなりに詳しいのですが、十分ではないこともあるので、一緒に解説に書いてあることを読み解きながらやっています。
高校生ならレベル3から始めることが多いです。英語に自信がない人はレベル2から始めています。
答えだけではなく、どうしてその答えになるのか?の説明までできるようにします。
大体、レベル3の内容とレベル4の内容をしっかりと問題の解説ができるようになるまで、何周もします。
(1週間から2週間、毎日同じ文法問題集をやりなさい、と指示するときもあります。)
できるようになったら、
学校でもらった分厚い問題集に取り掛かかってもいいかな、と思っています。
なので、順番としては
(⓪レベル別問題集レベル②)
①レベル別問題集レベル3
②レベル別問題集レベル4
③学校でもらった分厚い問題集
といった順番で進めるのがおススメです。
学校でもらった分厚い問題集を自分でやって、全然進まない、全然わからない、というときは、
急がば回れとも言いますし、まずは、やりやすい問題集から取り組むといいのではないでしょうか。